さて、点検整備を始めてみると・・・まず見つかったのは、アイドリングが高く、若干COも高くレコードされてしまいました。

エンジンルームをよくよく見てみると、常時ではないものの、不定期にエア噛みの音がしていました。音を辿っていくとバキュームホースやISCホースなどに亀裂が見つかり、そこからエアを吸い込んでしまい、アイドリングが高くなっていたようです。亀裂のあったホースを交換し、ついでにスロットルボディのクリーニングとスクリュー調整して完了です。

また、ATFもやや黒く濁りが見られましたので交換です。約１Lを時間をかけて６回ほど繰り返し入れ替えました。本来はオイルパンを外してやりたいところですが・・・

前後デフオイルも交換。そこまで汚れは見られませんでしたが、時期的にちょうどいいタイミングです。

そのほかにも多数手をかけてあげる場所が見つかりました。

20年以上経つジムニー達には、やはり最低でも２年ごとにドックに入れてしっかりとメンテナンスをしてあげましょう。

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